
モノコトアートをご覧いただきありがとうございます。Kengo(@sofworks)です。
これまであまり触れてきませんでしたが、僕はいわゆる「適応障害」と言う病気で、新卒2年目で会社を辞めました。
早い段階で転職をした人間として、転職について友人に質問や相談をされます。
僕個人の意見としては、理由はどうであれ「苦しかったら転職するべき」だと思います。
僕の実体験をゆるく描いてみたので、これがあなたのこれからを作る為の手助けになれば嬉しいです。
ラクだけど楽しくない仕事環境

僕は新卒で入社したIT企業を、約1年半で退職した。
理由は、「居心地が悪かった」から。
当時僕は普通の四年制大学を卒業して、将来はパソコンをカタカタしながらクリエイティブな生活を送りたいと思っていた。
パソコンのお仕事=クリエイティブな職業と勘違いしていた当時の僕は、東京のまあまあ大手のシステム会社に文系出身ながらも入社。

年収もそこそこ良くて、「その場しのぎ」のような就職活動も終了。しかし、待ち受けていたのはすごく地味でコミュニケーションのない職場だった。
残業が物凄くあるわけでもなく、怒鳴り散らされるわけでもなかったけど、単純に仕事が楽しいと思えなかった。
朝一で資料を渡され「これみといて〜」と言われ、資料を読むだけで1日が終わる。
楽な仕事が多かったけれど、僕には苦痛でしかなかった。
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診断書を提出して休職。適応障害を機に転職活動を始める

常駐業務がほとんどなので、寮から片道1時間半もかかる職場に出社していた。
往復3時間かけて、あまり楽しいと思えない仕事をして、人との関わりも少ない仕事をして。
23歳、こんな人生を永遠と送るのは嫌だ!と思い、仕事を三日連続欠勤。
そこでなんとなく病院に行くと、お医者さんから「適応障害」と診断された。
ピンチでもありチャンスでもあった。
適応障害とは、簡単に言うと「うつ病の一歩手前」の段階だ。
当然診断書も出して頂けたので、これを機に転職を決意。
地元である広島に拠点を移そうと思い、転職活動をするも中々自分に合う会社が見つからず、田舎にあるリテラシーの高いWebマーケティング会社への転職に成功しました。
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転職は無事成功。しかし繰り返す可能性はある。

現在はというと、人への対応が手厚い、とても人間味のある会社に入社することができて大変満足しております。
しかしながら、今回自分が適応障害になったことには、自分の性格・能力にも問題があることは事実なので、また適応障害になる可能性は大いにあると思っています。
適応障害→転職を繰り返さないように、自分がどういう性格で、どんな状況下に置かれた時にダメージを受けやすいかなど、自分自身で把握しておく必要があるなぁと思っているので、息抜きをしつつ働くことを意識しています。
仕事は何をするかではなく、誰とやるか

転職をしてみて、改めて実感しました。
仕事は何をするかも大事だけれど、「誰とやるか」で楽しさは2倍にも10倍にもなるのだなと。
そして「誰とやるか」で居心地もガラリと変わることも実感しました。今の職場は、とても居心地が良いです。
「職場」という空間に、縛られる必要はない
僕自身、一人で上京して全く新しい地でのスタートということもあり、転職を行動に移すまでにかなり時間がかかりました。
一つの職場にずっと縛られていました。
しかし、ここ最近思うことは、毎日通っている「職場」という空間に縛られる必要はないということ。
「職場」は1人に1つしか与えられてないけど、職場は自分で変えられるし、どんな職場を選んでもいい。
嫌だったら変えればいい、すごくシンプルなことだなぁと思うようになりました。
まとめ:怖いけど仕事が辛いなら転職するべき

よく、「給料いいから」「定時で帰れる会社だから」と言った理由で、楽しさの優先順位を無理に下げている人と会うけれど、
やっぱり1日のほとんどの時間を費やす場所だからこそ、楽しくなくてはならないと、今になって思います。
不安たくさん沢山あるけれど現状に満足出来ないのなら自分で動かないといけない。Youtuberのヒカルさんもおっしゃっていましたが、
「会社の上司が嫌い」「会社の拘束時間が長い」などと不満を言っていても、結局その環境を選んだのは自分。
上司が嫌いなのもその会社を選んだ自分が悪い。会社の拘束時間が長いこともその会社を選んだ自分が悪い。
全ての出来事は自分のせい。自分を変えていかないと何も変わらない。
この言葉にはかなり背中を押されました。結局は自分で動かなければ、自分も周りも変わらないという現実を知ることができました。
ヒカルさんの言葉が僕に突き刺さったように、この記事であなたのこれからが少しでも楽しい方向に進んでくれると、僕はとっても嬉しいです。
転職するならWEB発信を始めるのがおすすめ
転職に向けて動いている時、面接の時に答えれる「自分の武器」のようなモノが欲しくて、Webメディアでの情報発信始めてみました。
そのWebメディアがこの「monokotoart.com」(モノコトアート)です。
これまでは自分が体験したコトや購入して良かったと思えるモノを発信することが、誰かの手助けになるなんて思ってもいませんでした。
自分のメディアを持つコトは、面接でも好印象ですし、簡単に始めることが出来ます。
これから転職を検討していて自分の武器を作りたいという方には是非始めて欲しいです。
ちなみに僕はブログを開設する前に、書籍を購入して少しだけHTMLとCSSの勉強を行いました。
実際に読んだ書籍は、作りながら学ぶ HTML/CSSデザインの教科書です。
名前の通り、サイトを作りながら学べるので、自分はやって覚えるタイプだ!と言う方にぜひおすすめしたい一冊。
簡単にサイトデザイン・サイト構築を学べるので、是非読んでみてください。