
先日、かれこれ1年くらい欲しかった広角レンズを購入した。カメラはいつもSONY a6500を使用しているが、購入から1年半、ずっと単焦点レンズSIGMA 30mm f1.4 DC DN のみで撮影を行っていた。
SIGMA 30mm F1.4 DC DN は僕の中では最高のレンズで、僕がカメラを好きになるきっかけをくれた。しかし、店内や景色を撮影するときは画角が狭く、うまく撮影が出来なかったことにずっと悩まされていた。
広角レンズが欲しいという欲望に締め付けられ、結局購入することにした。
※とりあえず作例が見たいという方は、記事末尾を参照
僕がSIGMA 16mm F1.4 DC DNを購入した理由
SIGMAのレンズの信頼度が高かった

もともとSIGMAのレンズが好きで、ずっとSIGMAの単焦点を愛用していたこともあり、SIGMAへ圧倒的信頼をおいていた。写真撮影はもちろん、動画撮影でも色味が綺麗。
持っていてめちゃくちゃ気に入っていたから、同じSIGMAのレンズを購入しようという気持ちが強くあった。
画角が広くて明るいレンズが魅力的

僕がレンズを購入する際に一番ポイントが、レンズの明るさ。僕自身明るい写真が好きで、レンズを購入する際に一番重要視するのがF値。
単焦点の中でも、コンパクトで持ち歩きに最適なレンズであったり、さらに画角の広いレンズは多くあった。しかし、同じ価格帯で探すと、どうしてもF値が高く暗いレンズを選ぶことになってしまう。
F値が低い広角なレンズは間違いなくこれだ、と思い購入に至った。
価格が安い
最後の決め手は価格。前述の通り、定価40,000円程度でF1.4かつ広角なレンズはかなり限られると思う。
僕のライフスタイルは、頻繁に撮影をする状況ではない(自身のYoutubeチャンネル『sofworks』の撮影か、Webで受注している映像撮影くらい)から、価格は最小限に抑えたかった。
もちろん20万以上もするような高価で精度の高いレンズは欲しいけれど、現時点の自分の「やりたいこと」を考えれば、まだそのフェーズではないと思っているので保留。いつかは購入すると思う。
スポンサーリンク
SIGMA 16mm f1.4 DC DN の好きなポイント

広範囲が明るく写る

やはりF1.4のレンズを選んで正解だった。
今この状況、F4とかだったら絶対撮影出来ないだろうな〜と思う場面でも、十分な明るさの撮影ができるし、人物を撮影する時も、しっかりと背景がボケてくれて、すごく気に入っている。
個人的に色味が好き

ここはこのレンズの特徴というより、SIGMAのレンズの特徴だと思うが、個人的にレタッチを行なっていない場合でも色味がすごく綺麗だと感じた。
レタッチ技術がなくて、レタッチ無しで撮影していきたい!という方には凄くおすすめできるレンズだ。
僕はレタッチをしているが、作例を載せているので、レタッチ後の色味を確認してみて欲しい。
スポンサーリンク
SIGMA 16mm f1.4 DC DN の気になるポイント
重量

ただ全てが完璧!というわけではない。やはりコストパフォーマンスはかなり高いが、懸念点はいくつかある。気になるポイントの一つ目は、重さ。
僕の持っているSIGMA 30mm f1.4 DC DNの重量が265gに対して、このSIGMA 16mm f1.4 DC DNは450gと少し重たい。
長時間首にぶら下げたりすると疲れやすいので、サブレンズとしての使用をおすすめしたい。
大きさ

気になるポイントの二つ目は、レンズの大きさ。
SIGMA 16mm f1.4 DC DNの大きさは92.3mm。iPhoneXと並べるとこんな感じ。標準ズームレンズと比較すると小さめだが、一般的な広角レンズと比べても少し大きい。
コンパクトな広角レンズが欲しいという方には不向きかもしれない。僕は普段リュックを持ち歩いていて、あまり大きさや重さは気にしないので、使っている今もそこまで気にならない。
作例
撮影をしてきたので、作例を載せておく。




まとめ

今回は僕が購入した広角レンズ「SIGMA 16mm f1.4 DC DN 」をレビューしてみた。
結論、本当に買って良かったなぁと痛感している。
広角レンズが手に入って、カフェの店内を撮影したり、風景を撮影したりするときにすごく便利だし、写したいものがしっかり写るので、お気に入りの1本になった。
しっかりと背景がボケてくれるレンズだからこそ、「伝わりやすい写真」を取ることが出来て、すごく重宝している。今後も長期的に使ってみるつもり。気になる方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。