一日は自分の部屋から始まって、自分の部屋で終わることがほとんど。毎日良いスタートダッシュを切るには、自分にとって快適な環境が必要だ。
仕事の時間が長い分、家にいるときはもっとリラックスした状態で居たい。そう思って自分の住んでいる賃貸の部屋を、「お気に入りの空間」にしようと決めた。
東京から愛媛に引っ越すことを決めた時、#田舎で安くお洒落に暮らす というテーマで記事を書きたいと思っていて、実際に実現できた。今回で2記事目になる。
今まではデスクを自作してみたり、床一面を木目にDIYしたが、目指すところは自分だけのアジト。
今回はホームセンターダイキ(DAIKI DCM)の材料だけで、壁一面をウォールシェルフにしてみようと思う。DIYに関してはほぼ初心者だと思って頂ければありがたい。
動画で見たい場合は、僕のYoutubeチャンネル「sofworks」にて動画を公開しているので、そちらをチェックして欲しい。
ホームセンター(DAIKI)で購入した材料
ラブリコ
ラブリコはホームセンターダイキで一つ800円程度のモノを購入。シンプルなお部屋を目指しているので、カラーはホワイトをチョイス。
棚受け
棚受けもラブリコと同色のホワイトをチョイス。パーツの色を合わせることで、統一感を狙う。
ワトコオイル
続いてオイルはワトコオイルを購入。DIYをする方なら誰もが知っているのではないだろうか。
カラーはダークウォルナットと少し悩んだが、最近は明るめの木材に惹かれることが多いので、ミディアムウォルナットをチョイス。
木材
木材は2×4が2枚、1×4の木材が4枚、有孔ボードが1枚。有孔ボードは男のロマンだ。
1×4の木材に関しては、今回のウォールシェルフに使うのは2枚だけ。
紙やすり
紙やすりは2種類購入。320番の後にさらに細かい400番でヤスリをかけると、完成した時にツルツルサラサラになるので、こちらは2種類購入。
合計金額
以上が今回購入した材料。全部で大体8,000円。
ネットで木材を買う場合より、送料分が節約できるので、比較的安価に済ますことが出来た。
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早速、賃貸の壁に念願のウォールシェルフを作っていく。
作業フローは以下の通り。
- ヤスリがけ
- 塗装
- 棚受けと木材を取り付けておく
- ラブリコを立てかける
- 棚受けを取り付ける
①ヤスリがけ
まずはやすりがけ。先ほども述べたように、数字の小さい順にヤスリをかけていく。僕の場合は320→400の順。これをやるだけで手触りがかなり変わる。
服が木材の出っ張りに引っかかったりするのが大嫌いなので、ここは念入りにヤスリをかけていく。
②塗装
次は塗装。ワトコオイル(ミディアムウォルナット)を使用する。ブラシは購入していないので、いらなくなったTシャツを使ってラフに塗った。
ブラシが無くても全然綺麗に塗れる。ただ、Tシャツなどの布で塗る場合、一箇所に大量に付けてしまうとまだらになってしまうので、力加減には注意が必要だ。
③棚受けと木材を取り付ける

続いては棚受けを木材に取り付けて置く作業。取り付ける側の木材の側面と、棚受けが水平になるようにセットしつつ、ネジを打ちこんでいく。
④ラブリコを使って2×4材を建てる
早速ラブリコを使って壁に木材を建てる作業。
僕の場合、木材が少し短すぎたので、ラブリコの中に布を詰めて高さを調節した。意外とラブリコのバネは硬くて丈夫なので、落ちてくる心配はなさそう。グラつきが無いことが確認できたらOK。
⑤棚受けを取り付ける
棚受けを適度な位置に取り付けてみた。がしかし、少しギリギリの位置になってしまった。これもまた愛嬌。
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8畳賃貸の部屋にウォールシェルフが実現
完成した写真が上の写真。個人的にめちゃくちゃ大成功なDIY。
早速、こだわったポイントを書いていく。
ラブリコと棚受けの色を白で統一
部屋の壁はよくある賃貸で、真っ白な壁。だとすると、同系色でまとめたほうがいいと思い、白のラブリコを選んだ。
実際にDIYしてみると、部屋の色合いに馴染んでかなりお気に入りだ。
明るい部屋を意識
暗くなりすぎないよう、ワトコオイルはミディアムウォルナットを使用。個人的に暗すぎない色味が好き。
部屋全体が明るくなり、木の壁を作ったにも関わらず全く圧迫感がない。
まとめ
今回は#田舎で安くお洒落に暮らす というテーマでDIYをした。
一人暮らしだと物件の間取りは限られてしまうけれど、無いのであれば作ればいいと感じたDIYだった。自分が思っているよりも簡単に作れるし、行動に移してしまえば自ずと体が動くので、作業時間自体は極めて短く完成させることができた。
通販で売られているモノ出なくても、ホームセンター(今回であればダイキ)の材料だけで結構良い感じにできた。
納得できる部屋になってきた。
夜コーヒーとiriで一旦休憩。 pic.twitter.com/JizcTVP2IX— Kengo (@sofworks) 2019年4月7日
実際に生活してみて、落ち着く部屋というのは毎日を快適にしてくれると実感した。片付かない部屋にイライラすることがあるように、自分好みの部屋は落ち着く。
居る時間が長い空間だからこそ、お金と時間をかけて「お気に入りの空間」を創る事の重要度は高いと実感した。
⇨【実例】サンゲツのお洒落な木目調クッションフロアを敷いてみた。【DIY】