安くて良い服を買う方法がわかる本。チープシック【1970年の本】


モノコトアートをご覧いただき、ありがとうございます。Kengo(@sofworks)です。

最近は、あまりファッションと向き合えていないと思う事がよくありました。大学生のころは週に2、3日は古着屋さんやセレクトショップに足を運び、安くて珍しい古着や、ブランド品を買い漁っていて、どういう風に着たらかっこ良く着こなせるのか試していました。

お金の行き先が服だけだったので、いろんな買い物ができました。

間違い無いだろう」といった、無難な買い物をしたり、色々な出費が多くて服を買うことを恐れている自分がいました。

でも心の中で、ファッションを楽しんでいないなぁと思うようになりました。

そもそも自分が理想としている20代の生き方は、第一にファッションを楽しみ、仕事を楽しみ、人生を楽しむ生き方だったのに。

「こんなはずじゃなかった」と思うようになりました。

皆さんは服を購入するとき、どのような思いで購入していますか?最新のトレンドを取り入れた商品。SNSで流行しているブランド品。大量生産された服。そういった洋服の選ぶ方から、着なくなってしまった洋服を抱えている人は、僕だけじゃ無いはず。

そんな方に、今回僕が本当にオススメしたい本があります。この本を読んてから僕は、今までは雑誌やSNSなどのトレンドに惑わされて、自分の生き方を服に反映できずに生きていたことを感じました。

チープシックーお金をかけないでシックに着こなす法


今回僕が読んだ本は「チープ・シック-お金をかけないでシックに着こなす法という本です。

初版は1977年で、2018年の今でも一定数の方に愛され続けている良本です。自分自身が、自分のために自分で作り出す服装について書かれており、ファッションメーカーに命令されて服を着る時代はもう終わっている、というテーマで書き下ろされています。

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ベーシックをセカンド・スキンに


ベーシックは最大の強みだと書かれていました。「どんなボトムにどんなトップを組み合わせても、素敵な着こなしができるし、無地で、品質は最高、カットはシンプル、いつまでも廃れないデザイン。ベーシックこそ、本当に基本です。」

いろんな店で見る、「新しいファッションの主張」とか、「この夏の流行」みたいなものをいつも気にしているなんて、馬鹿げているなと思いました。ちゃんとしたベーシックな自分のお気に入りの服を、自分のセカンド・スキンにして、自分らしい人生を追っていきたいと思いました。

ベーシックを完成させて、洋服に対する無駄な悩みを全て無くし、洋服のことは一切考えずに他にやりたいことに集中する。この考え方は自分の人生を大きく変えてくれると思った。

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靴にはお金をかける


昔からよく聞くフレーズですが、このチープシックでも似たような事が書かれてありました。「とにかくお金をかけたく無いのなら、靴にだけお金をかけなさい。ただし、自分にあったサイズしか選ばない事。そこを間違ってしまうと自分自身ではなくなってしまうから。」

まさにその通りだと思います。サイズをしっかり考えずに適当に選んでしまうと、その靴との付き合いは必然的に短くなります。自分にサイズがあっていないと、結局手放してしまったり、履かなくなってしまう。サイズ選びは何よりも一番重要だと思いました。

着ていて気持ちのいいモノだけ持つ


自分が何を着れば本当の自分になるのか、一番知っているのは自分であり、ファッション雑誌の反映になってしまっているなんて、生き方とは言えない。着ていてとても気分の良くなる服を、数が少なくてもいいからしっかりと揃えて、自分のスタイルの基本にしてみようと思いました。

こちらの著者さんはこう言ってます。「身につけると気分が良くなって、自分に自信が湧いて着て、ハッピーになれるような服を、昔から仲のいい友達と同じように、いつまでも大事にしていくのです。」

民族衣装は完璧なオリジナル


世界各国の洋服がミックスされたものが多い現代で、100%オリジナルな洋服があります。それが民族衣装というもの。

民族衣装は、世界の各地でその環境や生活スタイルに適した洋服作りがされていて、その地の100%のオリジナルであると言えます。そこにはそれぞれの地の生き方が反映されていて、色々なスタイルがある。

自衛隊の服、海軍学校の服、各地の農村の服、労働作業衣、チャイナ服、中国のブロケード、メキシコの刺繍ジャケット。こういう各地のオリジナルを取り込むことで、自分自身が生まれるし、ファッションがより楽しくなりそう。

まとめ


チープ・シック-お金をかけないでシックに着こなす法」で言いたい大事なことは

・自分自身のベーシックを完成させる
・時間を超越したクラシックな服を取り込む
・世界各国の民族衣装を巧みに利用する

この3つが、安くてシックな着こなしのガイドだと言えます。まずは自分自身のベーシックを完成させて、自分自身に合って本当に必要なものだけを選んで、選ばれたものだけを愛して着る。これこそが洋服の楽しみ方だと僕は思いました。